セブンセンスの中村です。
先日、地元福山の小学校で図工の授業のお手伝いをしてきました!
ウチの子が通う学校ですが、
担任の先生がケンダマプレーヤーという偶然もあり、
今回柔軟に対応していただきました。
内容は、木製のキーホルダー作り
予め準備した小さな木の角材を、
ヤスリで形を作ってもらい、
色を塗ったり、オイルで仕上げたり、
自由な発想で作ってもらいました。
先生と話をして小さいものなので、
彫刻刀など刃物ではなく、
ヤスリのみの使用など、
安全対策も考えながら怪我なく楽しく学んでもらえました。
ある子が
「木ってカッコええんじゃね!」
って言ってくれました。
この言葉や夢中でやっている子供たちの顔をみるだけでも、
やる意味があったと感じました。
授業時間を作って頂いた、先生の方々、
柔軟に対応して頂いた学校側の配慮、
本当にありがとうございました。
今後ともこういった活動が出来ればと思っております!
※今回は写真の掲載は控えております。
製作物など、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
大きいものを削る時
ご無沙汰しております。
中村です。
今回は、セブセン流テクニカルTIPSを紹介いたします。
CNC工作機械(以下NC)は、
XYZABの座標で動くわけですが動く範囲には限界があります。
可動範囲を超えるとオーバートラベル(OT)で止まります。
どの機械も材料を固定するエリア、テーブルタイプだとテーブル長さ2600mmより少し大きく動くようになっています。
では、機械のテーブルをはみ出るような
2600mmを超える長さのものを加工するには、どうすればよいでしょう。
はい、半分ずつ加工します。
最初に加工する際、基準になる部分を作っておきます。
その後ひっくり返して、基準になる部分で位置を合わせて、
残りを加工します。
言葉にする簡単ですが、
基準の作り方、治具の有無、歪みや反りなどもあります。
何度も試し加工をできれば良いですが、
サイズも大きく持ち込みの材料でとなれば、中々試すことも難しいです。
ので、色々な加工方法や今までの加工ノウハウを駆使していきます。
失敗せずに加工時間を短縮する方法などもあるので、
また紹介出来たらと思います。
それでは、また。
フラッシュとは
どうも
中村です。
木工ってどんな仕事してるの?ってよく聞かれます。
たまーに、山に籠って木を切り倒してるんよね?なんて、言われたりもします。
が、木は切り倒してません!
木工といっても
木工製品の加工から、家具製造、建築部材加工などなど、
小さいものから大きいものまで、様々です。
セブンセンスは家具製造とNC機械加工がメインで、
自分はNC機械加工から家具製造に触れたので、
ロジックやノウハウは加工の面でも役立っています。
表題の『フラッシュ』ですが、
家具製造の過程で行われる作業の一つです。
家具の側板や、棚板、建具本体など、
ベタベタに木が入っていたらかなりの重量になります。
そこで芯になる材で枠を作り、表面材(化粧板)で
サンドイッチする手法をフラッシュと呼んでいます。
芯材をカット。
タッカーでパシパシ組みます。
強度や必要な部分に芯材を入れたり、
作業間違いしないようメモしてたりもします。
化粧版を切ったり貼ったり。
仕上がりの厚みになるように化粧板の厚みや芯材の厚みを考えながら貼っていきます。
強度を持たせるために中にハニカムを入れることもあります。
強くて軽い。
と、ざっと説明しましたが、
貼った時の画像取り忘れました。。。
この後も、様々な加工や組み立て、仕上げ作業を経て
家具が出来上がります。
タイミングでまた紹介したいと思います。
ちなみに、外国は木材が豊富なのでフラッシュは、あまりしないようです。
羨ましい限りです。
では。
中村です。
木工ってどんな仕事してるの?ってよく聞かれます。
たまーに、山に籠って木を切り倒してるんよね?なんて、言われたりもします。
が、木は切り倒してません!
木工といっても
木工製品の加工から、家具製造、建築部材加工などなど、
小さいものから大きいものまで、様々です。
セブンセンスは家具製造とNC機械加工がメインで、
自分はNC機械加工から家具製造に触れたので、
ロジックやノウハウは加工の面でも役立っています。
表題の『フラッシュ』ですが、
家具製造の過程で行われる作業の一つです。
家具の側板や、棚板、建具本体など、
ベタベタに木が入っていたらかなりの重量になります。
そこで芯になる材で枠を作り、表面材(化粧板)で
サンドイッチする手法をフラッシュと呼んでいます。
芯材をカット。

タッカーでパシパシ組みます。

強度や必要な部分に芯材を入れたり、
作業間違いしないようメモしてたりもします。

化粧版を切ったり貼ったり。
仕上がりの厚みになるように化粧板の厚みや芯材の厚みを考えながら貼っていきます。

強度を持たせるために中にハニカムを入れることもあります。
強くて軽い。
と、ざっと説明しましたが、
貼った時の画像取り忘れました。。。
この後も、様々な加工や組み立て、仕上げ作業を経て
家具が出来上がります。
タイミングでまた紹介したいと思います。
ちなみに、外国は木材が豊富なのでフラッシュは、あまりしないようです。
羨ましい限りです。
では。