福山市でモノづくりを突き詰めるSEVEN SENSEは求人募集中です

SEVEN SENSEは、福山市でオーダーメイド家具や

店舗什器の製作を手がける木工会社です。

私たちの仕事は、単にモノをつくることではなく、

“使う人の景色”をつくること。手作業と最新技術を組み合わせながら、

一つひとつに想いを込めて形にしています。

完成した什器が、街のどこかで使われ続けている。

その実感が、ものづくりのやりがいにつながります。

このページでは、SEVEN SENSEでの働き方や現場の雰囲気を紹介しています。

モノづくりに興味がある方、自分の手で何かを残したい方──私たちと一緒に、

“誇れる仕事”をはじめてみませんか。

ホームページをリニューアルいたしました。

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今後ともよろしくお願いいたします。

お久しぶりです

皆さんこんにちは!久しぶりの更新になります。

いつも本当にありがとうございます。

今日から10月、そろそろ秋の風が心地よくなってきましたね。

季節の変わり目ですので、体調にはお気をつけてお過ごしください。

 

さて、秋と言えば!

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋・・・

皆さんはどれが一番当てはまりますか?

おすすめの食べ物や本など、ぜひぜひ教えてください!

共に語り合いましょう(笑)

 

今後とも株式会社SEVEN SENSEをよろしくお願いいたします。

NC旋盤の故障

こんにちわ。

 

寝ても覚めてもモノづくり

暴走したNCに襲われる夢を見た中村です。

 

今回はNC旋盤について

 

弊社ではテーブルの上で材料を加工するCNC制御の工作機械の他に、

CNC制御の旋盤を設備しています。

 

ロクロの脚加工はもちろん、

3次元モデルのアシンメトリーなものや、

多角形の平面があるもの、

などなど、非常に自由度の高い削り出し加工ができます。

 

おかげさまで、ほとんど止まることなく日々稼働していましたが、

ついこの間、回転軸のモーターが過負荷アラームで止まるという状態になってしまいました。

 

頻繁に壊れる個所は自分でなんとかするのですが、

ギブアップ。

 

機械屋さんに来ていただいて、

メーカーから取り寄せしたモーターと交換して頂きました。

 

さすがプロ。リスペクトです。

 

比較的綺麗に使っている方(機械屋さんの話を聞く限り)ですが、

定期メンテナンスの重要性を再認識しました。

 

そんなこんなで、修理前より本来持つ機械加工の仕上がりになり、

今もフル稼働中です。

 

嬉しいことに、

ここ最近、県外からの問い合わせも増えております。

 

加工制限や材料制限がある場合もありますが、

弊社設備をフル活用して出来る限り実現方法を模索し、

提案できるよう努めて参ります。

 

お気軽にご連絡くださいませ。

 

 

木育

セブンセンスの中村です。

先日、地元福山の小学校で図工の授業のお手伝いをしてきました!

ウチの子が通う学校ですが、
担任の先生がケンダマプレーヤーという偶然もあり、
今回柔軟に対応していただきました。

内容は、木製のキーホルダー作り

予め準備した小さな木の角材を、
ヤスリで形を作ってもらい、
色を塗ったり、オイルで仕上げたり、
自由な発想で作ってもらいました。

先生と話をして小さいものなので、
彫刻刀など刃物ではなく、
ヤスリのみの使用など、
安全対策も考えながら怪我なく楽しく学んでもらえました。

ある子が

「木ってカッコええんじゃね!」

って言ってくれました。

この言葉や夢中でやっている子供たちの顔をみるだけでも、
やる意味があったと感じました。

授業時間を作って頂いた、先生の方々、
柔軟に対応して頂いた学校側の配慮、
本当にありがとうございました。

今後ともこういった活動が出来ればと思っております!

※今回は写真の掲載は控えております。
製作物など、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。

大きいものを削る時

ご無沙汰しております。

中村です。

 

今回は、セブセン流テクニカルTIPSを紹介いたします。

 

CNC工作機械(以下NC)は、

XYZABの座標で動くわけですが動く範囲には限界があります。

 

可動範囲を超えるとオーバートラベル(OT)で止まります。

 

どの機械も材料を固定するエリア、テーブルタイプだとテーブル長さ2600mmより少し大きく動くようになっています。

 

では、機械のテーブルをはみ出るような

2600mmを超える長さのものを加工するには、どうすればよいでしょう。

 

 

はい、半分ずつ加工します。

 

 

最初に加工する際、基準になる部分を作っておきます。

 

その後ひっくり返して、基準になる部分で位置を合わせて、
残りを加工します。

 

言葉にする簡単ですが、
基準の作り方、治具の有無、歪みや反りなどもあります。

 

何度も試し加工をできれば良いですが、
サイズも大きく持ち込みの材料でとなれば、中々試すことも難しいです。

 

ので、色々な加工方法や今までの加工ノウハウを駆使していきます。

 

失敗せずに加工時間を短縮する方法などもあるので、
また紹介出来たらと思います。

 

それでは、また。

フラッシュとは

どうも

中村です。

 

木工ってどんな仕事してるの?ってよく聞かれます。

たまーに、山に籠って木を切り倒してるんよね?なんて、言われたりもします。

が、木は切り倒してません!

 

木工といっても

木工製品の加工から、家具製造、建築部材加工などなど、

小さいものから大きいものまで、様々です。

 

セブンセンスは家具製造とNC機械加工がメインで、

自分はNC機械加工から家具製造に触れたので、

ロジックやノウハウは加工の面でも役立っています。

 

表題の『フラッシュ』ですが、

家具製造の過程で行われる作業の一つです。

 

家具の側板や、棚板、建具本体など、

ベタベタに木が入っていたらかなりの重量になります。

 

そこで芯になる材で枠を作り、表面材(化粧板)で

サンドイッチする手法をフラッシュと呼んでいます。

 

芯材をカット。

タッカーでパシパシ組みます。

強度や必要な部分に芯材を入れたり、

作業間違いしないようメモしてたりもします。

 

化粧版を切ったり貼ったり。

仕上がりの厚みになるように化粧板の厚みや芯材の厚みを考えながら貼っていきます。

強度を持たせるために中にハニカムを入れることもあります。

強くて軽い。

 

と、ざっと説明しましたが、

貼った時の画像取り忘れました。。。

 

この後も、様々な加工や組み立て、仕上げ作業を経て

家具が出来上がります。

 

タイミングでまた紹介したいと思います。

 

ちなみに、外国は木材が豊富なのでフラッシュは、あまりしないようです。

羨ましい限りです。

 

では。

3D名栗加工

先日、建具の枠にザグリ加工を施しました。

「ホワイトアッシュの建具枠、表裏に名栗加工を入れてほしい」

とのことで、完成しました。

CAD上でエンドユーザー様に確認を取り、部分試作、本加工という流れで、

スムーズに納品できました。

山陽新聞さんに掲載して頂きました!

こんにちわ。

SEVENSENSE NC加工担当の中村です。

先日29日の山陽新聞さんにSEVENSENSEのことを掲載して頂きました。

反響もあり嬉しい限りです。

SEVENSENSEをもっと知ってもらえるようブログも頑張って参ります。
興味がある方はご拝読いただければと思います。

記事にも記載されておりますが、
弊社ではJAC KENDAMAという製品を製造しております。

これが中々に加工が曲者で、
平面上で加工する機械では作ることができません。
(頑張ればできますが。。)

一般的にはロクロ旋盤という機械で削るのですが、
ウチではより精度を出すために、
デジタル制御したロクロ旋盤とNC工作機械を併用して削っています。

JAC KENDAMAではないですが、こんな感じ。

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12mentai4

筒状の加工だけでなく、変形しているものも削り出すことが可能です。

12面体に丸い筒がジョイントされているものを一体加工しています。

3Dプリンターとは真逆ですね。

 

一長一短ありますが、様々な機械や道具を駆使して

より良いものを作っていけたらと思います。

 

量産中

JAC  KENDAMA、大量発生中です。