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大きいものを削る時

ご無沙汰しております。


中村です。


 

今回は、セブセン流テクニカルTIPSを紹介いたします。


 

CNC工作機械(以下NC)は、


XYZABの座標で動くわけですが動く範囲には限界があります。


 

可動範囲を超えるとオーバートラベル(OT)で止まります。


 

どの機械も材料を固定するエリア、テーブルタイプだとテーブル長さ2600mmより少し大きく動くようになっています。


 

では、機械のテーブルをはみ出るような


2600mmを超える長さのものを加工するには、どうすればよいでしょう。


 

 

はい、半分ずつ加工します。


 

 

最初に加工する際、基準になる部分を作っておきます。


 

その後ひっくり返して、基準になる部分で位置を合わせて、
残りを加工します。


 

言葉にする簡単ですが、
基準の作り方、治具の有無、歪みや反りなどもあります。


 

何度も試し加工をできれば良いですが、
サイズも大きく持ち込みの材料でとなれば、中々試すことも難しいです。


 

ので、色々な加工方法や今までの加工ノウハウを駆使していきます。


 

失敗せずに加工時間を短縮する方法などもあるので、
また紹介出来たらと思います。


 

それでは、また。

フラッシュとは

どうも

中村です。

 

木工ってどんな仕事してるの?ってよく聞かれます。

たまーに、山に籠って木を切り倒してるんよね?なんて、言われたりもします。

が、木は切り倒してません!

 

木工といっても

木工製品の加工から、家具製造、建築部材加工などなど、

小さいものから大きいものまで、様々です。

 

セブンセンスは家具製造とNC機械加工がメインで、

自分はNC機械加工から家具製造に触れたので、

ロジックやノウハウは加工の面でも役立っています。

 

表題の『フラッシュ』ですが、

家具製造の過程で行われる作業の一つです。

 

家具の側板や、棚板、建具本体など、

ベタベタに木が入っていたらかなりの重量になります。

 

そこで芯になる材で枠を作り、表面材(化粧板)で

サンドイッチする手法をフラッシュと呼んでいます。

 

芯材をカット。



タッカーでパシパシ組みます。



強度や必要な部分に芯材を入れたり、

作業間違いしないようメモしてたりもします。

 



化粧版を切ったり貼ったり。

仕上がりの厚みになるように化粧板の厚みや芯材の厚みを考えながら貼っていきます。



強度を持たせるために中にハニカムを入れることもあります。

強くて軽い。

 

と、ざっと説明しましたが、

貼った時の画像取り忘れました。。。

 

この後も、様々な加工や組み立て、仕上げ作業を経て

家具が出来上がります。

 

タイミングでまた紹介したいと思います。

 

ちなみに、外国は木材が豊富なのでフラッシュは、あまりしないようです。

羨ましい限りです。

 

では。

山陽新聞さんに掲載して頂きました!

こんにちわ。

SEVENSENSE NC加工担当の中村です。

先日29日の山陽新聞さんにSEVENSENSEのことを掲載して頂きました。

反響もあり嬉しい限りです。



SEVENSENSEをもっと知ってもらえるようブログも頑張って参ります。
興味がある方はご拝読いただければと思います。

記事にも記載されておりますが、
弊社ではJAC KENDAMAという製品を製造しております。

これが中々に加工が曲者で、
平面上で加工する機械では作ることができません。
(頑張ればできますが。。)

一般的にはロクロ旋盤という機械で削るのですが、
ウチではより精度を出すために、
デジタル制御したロクロ旋盤とNC工作機械を併用して削っています。

JAC KENDAMAではないですが、こんな感じ。

12mentai3

12mentai4

筒状の加工だけでなく、変形しているものも削り出すことが可能です。

12面体に丸い筒がジョイントされているものを一体加工しています。





3Dプリンターとは真逆ですね。

 

一長一短ありますが、様々な機械や道具を駆使して

より良いものを作っていけたらと思います。